マカを摂取すると妊娠しやすくなるのか

 

妊活にマカを服用する人も増えてきました。

 

実際にマカを摂取すると、妊娠しやすくなるのでしょうか。

 

また、妊娠しやすくなるとしたら、どのようなメカニズムで妊娠しやすくなると言えるのでしょうか。

 

マカと妊娠の関係について探っていきましょう。

妊娠しやすくなる状況について

 

妊娠しやすい状況とは、どんな状況でしょうか。

 

妊娠するためには、男性側・女性側ともに妊娠に適応した環境が備わっている必要があります。

 

男性の場合は、精子の数が多いことと、精子の運動量が活発であることが、妊娠しやすい環境と言うことができます。

 

また、自然に勃起できることも妊娠には必要なことでしょう。

 

妊活中のカップル

女性の場合は、基礎体温が安定し、生理周期も安定していることが妊娠しやすい環境ということができます。

 

男性側が妊娠しやすい環境を維持し、女性側も妊娠しやすい環境を保持するなら、妊娠しやすいカップルということができるでしょう。

男性側に妊娠しやすい環境を作るためには

 

日本産科婦人科学会で発表された秋田大学の行った調査によると、原因不明の低精子症や精子無力症の男性14人に一日3gのマカを投与したところ、8人の患者が明らかな精子の増加と精子の運動量の上昇が見られました。

 

このように、マカには精子の運動量と個数の増大を引きだす効果があると考えられます。

 

では、マカのどのような成分が、このように精子に働きかけるのでしょうか。

 

まずあげられるのが、「亜鉛」です。

 

亜鉛には精子の生成に働きかける効果や、精子の運動量を増やす効果があります。

 

マカは亜鉛が豊富といわれるアサリやシジミの2倍以上の亜鉛が含まれていますので、効率よく摂取できるのです。

 

そして、マカに含まれるアミノ酸の一種「アルギニン」も、男性側の妊娠しやすい環境作りに一役買います。

 

アルギニンには血流増進効果があるので、勃起障害の改善や勃起時間を保つ働きを示します。

 

亜鉛とアルギニンが豊富に含まれるマカを男性が摂取することで、妊娠の可能性が上がると言えるのです。

女性側に妊娠しやすい環境を作るためには

 

マカには、女性ホルモンの一種・エストロゲンに似た作用をする植物エストロゲンが含まれています。

 

マカを摂取することで体は女性ホルモンが増えたと判断し、生理痛や排卵周期が安定することもあります。

 

ですが、体によっては「女性ホルモンが増えたのだから、体内で作る必要はない」と判断してしまうこともあります。

 

そのような体質の方の場合は、排卵周期が乱れたり、基礎体温が生理前でも低いままであったりします。

 

マカは医薬品ではなく食物ですので、人によって「合う」「合わない」があります。

 

マカを飲んで妊娠しやすくなる女性もいれば、マカを飲むことでかえって妊娠しにくくなる女性もいるのです。

 

2〜3カ月ほど服用して見て排卵周期が乱れたり、生理痛が重くなったりする場合は、「マカが体質的に合わない」と判断して服用をやめましょう。

 

 

妊娠を望むカップルにとって、マカは男性には非常に良い天然のサプリメントとなります。

 

ですが、女性にとっては一概に言えませんので、試してみて、各自が合うかどうかを判断する必要があります。